恐竜の尻尾みたいな見た目「ロマネスコ」は不思議な野菜
この画像は観葉植物ではなく、
食用野菜です。初めて見た方にとっては
独特の見た目に驚くかもしれません。
食べて大丈夫か?と
思う様な見た目をしているこの野菜は
「ロマネスコ」といいます。
「ロマネスコ」ってどんなもの?栄養や産地のご紹介
「ロマネスコ」はカリフラワーの一種で
栽培時期は11月~2月、
旬の時期は11月頃の冬野菜です。
その見た目の美しさと奇抜さから、
クリスマスシーズンに最も需要が高まります。
イタリアのローマが原産国ですが、
日本では北海道などの
寒い地域が主な産地になって
全国に出荷されています。
ただあまり市場に出回らないので、
家庭菜園で作る人も増えてきている野菜です。
野菜の中でビタミンC含有量がトップで、ツヤ肌効果・シミを防ぐ効果を持つ
ビタミンCの豊富さは
他のどの野菜よりも多く、トップの含有量です。
肌の調子を整えたり、
皮膚のメラニン生成を抑え日焼けによる
シミを防ぐ効果があると言われています。
その他にも、
ストレスや病気に対する抵抗力を強めたり
歯や骨を正常に保つ働きを持っています。
便秘の改善・脂肪燃焼を助ける効果を持つ
ロマネスコにはカリウムも豊富に含まれており、
水分を一緒に摂取すると
便秘の改善が期待できるほか、
筋肉の働きを良くして
脂肪の燃焼を助ける効果もあります。
カリウムを摂取すると、
水分と一緒に余分な塩分が排出されて、
むくみを改善する働きを持ちます。
むくみが起きると血流や
リンパの流れを悪くなって代謝が低下しますが、
カリウムを摂ることで
むくみが取れて代謝が良くなり、
痩せやすい体になります。
ロマネスコの食べ方・調理はどうするの?
ロマネスコは鮮度があれば
生で食べても害のない野菜です。
サラダにして食べると
コリッとして食感に幅が出ます。
ただし、時間が経っていたり古い物であれば
茹でた方が無難な食べ方です。
ブロッコリーやカリフラワーと同じく
茎も食べる事ができます。
茹でると若干色が変わり、
白っぽいエメラルドグリーンの様な発色をします。
茹でる事で更に鮮やかな色味になる野菜も珍しいです。
どの様に調理し、食べても問題ないですが、
ブロッコリー・カリフラワーを使用するシーンで
調理に加える方が自然に食べれます。
どんな味や食感がするの?ロマネスコの率直な感想!
これは、野菜嫌いの人には絶対にオススメしないよ。
味を味わうというよりも食感を演出する野菜です!
メインにロマネスコを持って行って
食べる事はあまりオススメしません。
カリフラワー、ブロッコリーと
混ぜて食べるのが良いと思います。
まとめ
こんな方におすすめ!
- 美容やダイエットに関心のある方
- 面白い食感を楽しんでみたい方
- クリスマスなどのイベント事で、料理を可愛く作りたい方。
注意ポイント
食べた方が美味しく食べられます。